全羅南道について
位置
全羅南道は韓国の西南部に位置し、海を隔てて日本と中国に面しています。長いリアス式海岸を持ち、澄んだ海には大小2000余りの島々があります。
観光
古くから日本との関係が深かった港町木浦(モッポ)や、「モーゼの奇跡」と呼ばれる海割れ現象で有名な珍島(チンド)などは、人気の観光地です。このほかの観光地として、 ・智異山、白岩山、月出山などの国立公園 ・世界最大の恐竜足跡化石(牛項里) ・楽安邑城民族村王仁博士遺跡などがあります。
文化
全羅南道は、人々の哀感を歌で表現した伝統芸能パンソリの本場として知られています。また、書と画が織り成す美しさを追求した南宗画や高麗青磁なども、国内外から高い評価を受けています。
食文化
自然条件に恵まれた全羅南道では、豊かな大地が育んだ農産物と、青く澄んだ海からの水産物が、全羅南道に韓国一の食文化をもたらしました。 代表的な全羅南道郷土料理に、 ・「韓式定食(宮廷料理)」 ・「カンジャンケジャン(カニの醤油漬け)」 ・「トッカルビ(粗挽きカルビ焼き)」・「ホンオサムハプ(ガンギエイの刺身・豚肉・キムチ包み)」・「灰貝定食」・「ムツゴロウスープ」 などがあります。
全羅南道へのアクセス
◆航空路
– ソウル(金浦空港)⇔光州(光州空港)(所要時間50分、10便/1日)
– ソウル(金浦空港)⇔麗水(麗水空港)(所要時間50分、7便/1日)
– ソウル(金浦空港)⇔木浦(務安空港)(所要時間60分、1便/1日)
*金浦空港(日本語サイト)へはこちらから
◆鉄道(KTX)
– ソウル⇔光州(所要時間2時間40分、5本/1日)
– ソウル⇔木浦(所要時間3時間、6本/1日)
*韓国鉄道公社(日本語サイト)へはこちらから
◆高速バス
– ソウル⇔光州(所要時間3時間40分、114本/1日)
– 釜山⇔光州(所要時間3時間50分、9本/1日)
*ソウル江南高速ターミナル:(☎)82-2-6282-0600
*光州総合バスターミナル:(☎)82-62-360-8800~4
*釜山高速バスターミナル:(☎)82-51-508-9955
駐日本大韓民国全羅南道事務所までのアクセス
駐日本大韓民国全羅南道事務所は、大阪市北区にあります。 どうぞお気軽にお立ち寄りください。
【所 在 地】大阪市北区中崎2丁目4番2号 大阪韓国人会館1階 大きな地図で見る
TEL:06-6484-2165 FAX:06-6484-2164
◆行き方 : 中崎町駅から徒歩約4分(2番出口)
【設 立】 2003年5月28日
【主要業務】○全羅南道への日本企業誘致支援
○全羅南道農水産物の日本輸出支援
○全羅南道への日本観光客誘致支援